動作条件
○JRA-VANのJV-Linkがインストールされている環境
○下記の動作環境
・OS : Windows Xp/Me/2000/Vista/7（一部メール送信機能使用不可）
・CPU :500MHz以上
・メモリ :192MB以上
・HD空き容量 :100MB以上
・ディスプレイ :800×600 pixels以上（1024×768 pixels推奨）
※Windowsのバージョンについて
動作環境が、WindowsVistaまたはWindows7の場合には、HotTipsSupply Ver.4が対応しております。それ以前（WindowsXP以前）の 動作環境においては、HotTipsSupply Ver.2でご利用いただけます。
※メール送信機能について
メール送信機能を使うためには、Windowsのインターネットインフォメーションサービス(IIS)のSMTPサービスが インストールされている必要があります。Windows Me,98,Vista及び7 Home EditionではSMTPサービスに対応していないためにメール送信機能 を利用することはできません。
※Windows XPのService Packについて
Windows XPのService Pack2(SP2)をインストールした環境では、パフォーマンスの低下する可能性が確認されています。 また、SP2環境下では他にも多くの問題が発生することがインターネット上の情報等で見受けられます。
SP１環境についても一部パフォーマンスの低下等があるという報告もあり、 これに関しては、修正モジュールによって修正できる可能性があります。 詳しくはマイクロソフト社のホームページを参照してください。
対象レース
日本中央競馬会（JRA)主催の平地競走
※ HotTipsSupplyの予想計算は、芝・ダート別に行われます。予想するレースが芝の場合は、各出走馬の過去のレースの中で 芝のレース結果が重要なデータソースとなります。ダートの場合も同様です。したがって、出走馬の中に、芝・ダート別の 過去の出走経験がない馬がいる場合は予想情報を提供することはできますが、信頼性という点から対象外として扱うことを お勧めします。
HotTipsSupplyのインストール
ダウンロード後、HTSetup.exeを実行（ダブルクリック）します。
（ダウンロードするファイルは、すでに.NET Framework 1.1以降およびMDAC 2.7以降の両者が インストールされた環境にのみ対応できる小型版(標準版）と、 これら2つのアプリケーションのいずれかまたは両方がインストールされていない場合に 自動的にインストールを行う機能を備えたフルインストール版の２種類があります）。
インストール後最初の起動時に正常にデータが組み込まれないときの対処方法
HotTipsSupplyを起動後、Web上にある情報が正常にダウンロードできず、結果として、出馬情報を組み込むことができなくなる 、またはシリアルNoが正常に生成されない等の現象が発生しております。その際は、 以下の方法でユーザーアカウント保護を解除することにより正常動作可能となります。
１．[スタート]→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]→[ユーザーアカウント制御設定の変更]の順にクリック。
２．「ユーザーアカウント制御の設定」ウィンドウが表示されたら、バーを一番下に持って行く(表示しない)。
３．画面の指示に従い、PCを再起動する。
JV-Linkのインストール
下記の手順によってJV－Linkがすでにインストールされているかどうかを確認することができます。
①「スタート」から「コントーロールパネル」を開きます。
②「プログラムの追加と削除」をダブルクリックして開きます。
③「現在インストールされているプログラム」の中に、JV-LinkがあればすでにJV-Linkがインストールされています。 なければJV-Linkがインストールされていないので、下のURLでJRA-VAN Data Labの購入手続きを行って、 最新のJV-Linkをインストールしてください。
JRA-VAN のトップページ http://www.jra-van.ne.jp/index.html
JRA-VAN Data Labのトップページ http://www.jra-van.ne.jp/dlb/index.html
使用方法（通常予想）
パソコンのある場所で予想計算を行う場合は、「通常予想」の機能を使用します。
① 起動後、画面の指示により最新の出馬情報をダウンロードします。
② 中央に現れる「予想レース選択」ウィンドウで、予想するレースを選択（クリック） して予想開始ボタンをクリックします。SiftキイまたはCtrlキイを押しながら選択すると、複数のレースを選択することができます。
③ 予想計算が終了すると、画面左の予想結果ウィンドウに計算済みのレースが表示されるので、閲覧したいレースをクリックすると 「予想結果」のメインウィンドウ（メイン予想結果と表現する）が現れます。
この予想結果メインウィンドウ上の各ボタンは様々な情報ウィンドウにリンクされています。
以後、予想結果については次章の機能をご覧ください。
※ 表示されている予想結果以外のレースの予想結果を表示する場合には、 表示されている予想結果ウィンドウを一旦閉じる必要があります。
使用方法（メール送信）
携帯電話など別の端末に予想情報を送る場合は、「メール送信」機能を使用します。
① 起動後、画面の指示により最新の出馬情報をダウンロードします。
② メニューバーの「予想計算」のプルダウンメニューの「メール送信」を選択（クリック）します。
「予想結果メール送信」ウィンドウが現れます。
③ 画面の右下にある「設定」ボタンをクリックして「メール送信の設定」ウィンドウを開きます。
SMTPサーバ、送信先のメールアドレス、送信元のメールアドレスを設定し、送信するデータの種類を指定します。
設定したら「メール送信の設定」ウィンドウを閉じます。
④ 画面左上のレースメニューの中から、予想計算を行うレースを選択（クリック）し、さらに、 画面右のメールを送信する日時を指定して、画面中央やや左の「Entry」ボタンをクリックしてエントリーします。
⑤ ④の操作を繰り返して、送信したいレースを全てエントリーします。
⑥ エントリーされているレース、送信日時に間違いがないことを確認したら、画面下の「開始」ボタンをクリックします。
⑦ ⑥の操作でスタンバイ状態になり、指定した日時に予想計算が開始されます。 予想計算終了後に指定したメールアドレス宛に予想情報が送信されます。
※ メールが正しく送信されるかを事前に確認する場合は、レースエントリー後に「テスト送信」ボタンをクリックします。 直ちに予想計算が開始され、予想情報が送信されます。
※ メール送信機能を使うためには、Windowsのインターネットインフォメーションサービス(IIS)のSMTPサービスが インストールされている必要があります。
IISのSMTPサービスがインストールされていない場合は、コントーロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」の Windowsコンポーネントからインストールすることができます。
Windows Me、98ではSMTPサービスに対応していていないためにメール送信機能を利用することはできません。
元になるデータの更新
HotTipsSupplyは、各開催日の出走馬のデータ（出馬データ）、 競走馬データ及び統計的解析の元になるデータをWeb上から取得して組み込む方式になっています。
出馬データと競走馬データは通常開催日の前日6時前後（通常週2回）に、 統計的検証に使用するデータは通常金曜日夕方6時前後（通常週1回）に更新されます。 これらのデータの取得・組込み（ダウンロード）は、 出馬データと競走馬データは当ソフト起動直後に現れるダイアログの指示によって行われ、 統計的検証に使用するデータは起動後最初に該当する検証計算を行う際に現れるダイアログの指示によって行うことができます。 現れたダイアログで、「はい」を選択すると必要なデータのダウンロード・組込みが自動的に行われます。 「いいえ」を選択するとダウンロードは行われず、その後、そのダイアログは現れません。
一度「いいえ」を選択した後にダウンロードを行う場合は、HotTipsSupplyを終了し、再起動する必要があります。
予想結果データの保存
予想計算を行って現れる予想結果データの一部は自動的に保存されます。 これらの予想結果データは、最新の予想計算による予想結果「最新の予想結果」、 その日に計算した「本日の予想結果」、その開催週に計算した「最新週の予想結果」と、 現在組み込まれている出馬データより4日以上前に計算した「過去の予想結果」に分類され、 それぞれの分類作業は自動的に行われます。
「過去の予想結果」の中で不用なデータは削除することができます。 また、「過去の予想結果」は後で検証することができます（メニューバーの「予想結果検証」－「過去の予想結果検証」）。