[活用術] 儲けるための具体的方法とアドバイス | ||||
○回収指数の利用 | ○推定勝率と期待値 | ○使用オッズ | ○メール送信データ | ○実際の回収率例 |
このページでは、どうやってHotTipsSupplyを活用するか、つまり、HotTipsSupplyを使ってどうやって馬券を選ぶかを
説明します。馬券選定は、当然のことながら、HotTipsSupplyが算出する情報を元に行います。
「買い目」ウィンドウに
表示される情報を利用する方法が最も単純な方法です。しかし、ここでは、HotTipsSupllyの予想理論の特徴を理解していただくと同時に、
HotTipsSupllyの算出するいくつかの重要情報として、
「予想結果」ウィンドウに表示される推定勝率、推定期待値、
「回収指数」ウィンドウに表示される回収指数複、
回収指数単等のバロメータを利用する方法を述べたいと思います。 |
![]() ・回収指数が大きい馬で勝負する 最もお勧めするのは、回収指数をバロメータとして馬券を選定する方法です。結論から言えば、回収指数が大きい馬を選べば 回収率を上げることができます。最も推奨する方法は、回収指数140以上、とか、150以上というように自分なりに最低基準を設け、 回収指数が最低基準値以上のときだけ投票する方法です。この方法なら余計なことを考えず高い回収率を達成できます。 (回収指数に最低基準を設けて馬券を購入した場合の検証データを参照) ) これまで自分が行っていた馬券選定にプラスするだけでも回収率を容易に上げることができます。 たとえば、選んだ馬券の中に回収指数が140以上の馬がいる場合は投資金額を倍にする、とか、選んだ馬券の組み合わせ に回収指数の大きい馬をプラスする方法が有効です。 また、回収指数によって知りえる情報の中で、回収率を減らしてしまう馬を見つけて利用するのも効果的です。 過去における回収指数と回収率の関係 を見ると、回収指数が80未満(特に60未満)の範囲では、回収率は確実に低い値を示しています。 この傾向は過去のデータからほぼ普遍的といえます。この傾向を利用する、つまり、回収指数が80未満(あるいは60未満)のときは 投票を控えるか、投資額を減らすことによって回収率を大幅に上げることが可能です。 このように回収指数を利用して一工夫すればトータル回収率はプラス方向に向かうことは確実です。 回収指数には次のような特徴があります。 これらの特徴を理解することによって、回収指数をより効率的に活用することができます。 [参考データ] (回収指数に最低基準を設けて馬券を購入した場合の検証データは ここをクリック) (最新の回収指数単と単勝回収率の関係については ここをクリック) (最新の回収指数複と複勝回収率の関係については ここをクリック) ・回収指数複と回収指数単の2種類がある 回数指数には、回収指数複(複勝対象の回収指数)と回収指数単(単勝対象の回収指数)があります。 回収指数複は複勝による検証結果、回収指数単は単勝による検証結果を元に計算されます。 回収指数複による馬券選定は、回収率は回収指数単より劣りますが、信頼性という点で優れています(信頼性については 「予想理論」の章の「信頼性について」を参照してください)。一方、回収指数単は実績としてはかなり高い回収率を記録しています。 ただ、信頼性という点では不安がり、安定性に欠くという特徴があります。 (回収指数と実際の回収率の関係については、 「検証」の章の「回収指数による検証」を参照してください。) 注:回収指数の単複は、投票する馬券の種類とは関係ありません。 回収指数複が大きいときは複勝馬券を推奨する、回収指数単が大きいときは単勝馬券を推奨するという意味ではありません。 あくまで、回収指数を算出する方法を決めるための根拠を、複勝の検証結果あるいは単勝の検証結果に求めたということです。 ・レースによって異なる精度 回収指数複、回収指数単は、ともに、推定勝率、推定期待値などの各出走馬固有の情報とレース条件に対する予想結果の 合致性により決定されます。 したがって、レースごとに回収指数の平均値は上下します。 全体的に回収指数が大きいレースと小さいレースが存在することになります。 全体的に回収指数が大きいレースは、HotTipsSupplyの予想と現実との誤差が少ないと推測されるレースです。逆に、 全体的に回収指数が小さいレースは、HotTipsSupplyの予想が現実とマッチしていないか、 過去のデータ数などの関係から信頼できないと推測されるレースです。 この現象では、時には回収指数が120を超える馬が数頭出現したり、 ほとんどの馬の回収指数が70以下になってしまうようなことが起きます。 そうしたケースでは、その中で回収指数が突出して大きい馬を狙うことをお勧めします。 元々、レボ理論による予想は各馬の勝率を予測して、結果として**%という形で算出されます。 算出された推定勝率は、そのレース中での相対的な値であるために、出走馬の一部に対して間違った推定がなされてしまうと 全体の予想が大きく狂ってくることが考えられます。 仮に出走馬の中で1頭の推定勝率に大きな誤差(現実との違い)がありその他の馬の能力分析は正しかったとします。 このとき1頭の馬の推定勝率の誤差は、他の馬の推定勝率に影響を与え、他の馬の推定勝率も狂って算出されてしまいます。 この現象が極端な場合には、そのレースの予想結果は信頼できないものと なり、回収指数は全体的に小さな値となります。 逆に、出走馬の推定勝率の値が比較的正しいであろうと判断された場合には回収指数は全体的に大きな値となります。 ・期待値と回収指数が比例するとき、しないとき HotTipsSupplyを使って実際に予想計算を行うと、 「推定期待値が小さいのに回収指数が出走馬の中で最も大きい。」という現象は頻繁に起きます。 このケースは、HotTipsSupplyの予想に大きな誤差(現実との違い)があると推定され、比較的人気が ある馬が1着になる公算が大きいと判断されたときに起きます。推定期待値が小さいということは、HotTipsSupplyの予想より 人気が過剰であることを意味します。したがって、このケース(推定期待値が小さい馬の回収指数が大きくなっているケース)では、 投票しないことをお勧めします。ただ、経験的には、この場合、回収指数が大きい馬の的中率は高くなりますので、 儲けは少なくて、もとにかく的中させたいときには採用するのも1つの手段となります。 また、推定期待値が大きい馬の回収指数が大きくなるケースもあります。これは、HotTipsSupplyの予想に対する 信頼性が高いと判断されたとき起きます。 当然、後者のケースが狙いのレースとなり、後者のケースに該当し、しかも、回収指数が大きい馬が狙いの馬に なります。 ・回収指数の性質は日々変化する 回収指数の算出方法は、HotTipsSupplyの予想結果情報とレース成績データから決められます。したがって、 毎週、成績データが追加される度に、回収指数の算出方法も少しずつ変化し、信頼性も徐々に高まるようになっています。 最新の算出方法で過去のレースの予想を行った場合の検証結果も毎週変化します。 HotTipsSupplyでは、最低でも過去5年間のレース結果および予想結果から回収指数の算出方法を決定するので、 毎週の変化は非常に僅かです。しかし、回収指数に対する検証結果は意外に大きく変化します。特に、単勝の検証結果は 一度の高配当馬券の的中により大きく変わるので、常に、回収指数がどの程度の回収率をもたらすのかをチェックしておく 必要があります。 Fig.1 最新の回収指数単と単勝回収率の関係 ![]() Fig.2 最新の回収指数複と複勝回収率の関係 ![]() ・意外な馬の回収指数が大きくなる Hot Tips Supplyを実際に使ってみると、「こんな馬絶対にくるわけない!」というような常識的には考えられない 馬の回収指数が大きい値となることが多々あります。こういったケースでの扱いは微妙で、かつ、重要です。 こういった馬はほとんどの場合、実際に勝つことはなく、したがって、的中することはありません。 だから、こういう場合の投資は見送るべきか、というと、そうではありません。 結論を言えば、こうしたケースでも投資することをお勧めします。 一見、勝ち得ないような馬でも、時には勝つことはあります。当たったときの配当は単勝で万馬券になることもしばしば あります。しかし、人気薄の馬でかつ回収指数が200を超えるような馬の 的中率は相当に低いということは知っておく必要があります。単勝で5%以下、複勝でも20%に満たないケースがほとん どです。中々当たらないことは確かですが、長期的投資を前提とするならば、ダメモトで投資しておいて損はありません。 年に何度かは的中し、その配当の高さに驚くことでしょう。 ・回収指数80〜100付近の的中率が高い! 下のFig.3は回収指数単と単勝的中率の関係を、Fig.4は回収指数複と複勝的中率の関係を表しています。 いずれも回収指数の値が80〜100付近で的中率が最も高くなっています。この2つのグラフから判断すれば 的中率を上げたいなら、回収指数80〜100付近の馬を押さえておけばいいことが分かります。 ただ、前のFig.1、Fig.2から分かるように、この範囲の馬は、回収率を高めることにはなりません。 回収指数80〜100の馬だけに投資する方法では大幅な回収率の向上は見込めません。あくまで回収指数が大きい馬の 相手候補として扱うことが重要です。 単勝・過去の的中情報(配当金表示)はこちら 複勝・過去の的中情報(配当金表示)はこちら Fig.4 最新の推定勝率と複勝的中率の関係 ![]() Fig.5 最新の推定期待値と複勝的中率の関係 ![]() ![]() 推定勝率、推定期待値も馬券選定する上で重要な要素です。回収指数によって馬券を決めるとしても、この2つの要素を 無視するわけにはいきません。推定勝率や推定期待値は、馬券選定の決め手にはなりませんが、的中率、回収率の目安にはなります。 推定勝率の大きさは回収指数の値に関係なく的中率の目安になります(Fig.6参照)。この傾向は単勝の的中率でも変わりません。 Fig.6では、推定勝率の値にほぼ比例して的中率は高くなります。つまり、馬券選定の際に、的中率を重視する場合には 推定勝率が大きい馬を選べばいいことになります。 また、Fig.7は、推定期待値と複勝的中率の関係を表してします。図では推定期待値が0.25〜0.99の範囲の的中率が高くなっています。 この範囲の馬は、言わば人気馬です。特に推定期待値0.5以下の馬は超人気馬であることが多々あります。つまり、 この範囲の馬は的中率は高いものの、当たってもそれほどの高配当は期待できない、ということができます。 Fig.7で最も注目すべきは、推定期待値0.24以下の最も低い範囲です。この範囲の馬は、的中率が低い値を示しています。 これは、この範囲の馬は、配当も低く、かつ、的中率もそれほど高くないことを意味します。馬券選定としては最悪です。 的中率がそれほど高くないのであれば、推定期待値1以上の範囲を選ぶ方が、高配当を見込める分、儲けを期待できます。 とにかく、推定期待値が0.24以下の馬には手を出さないことが無難といえます。 Fig.6 最新の推定勝率と複勝的中率の関係 ![]() Fig.7 最新の推定期待値と複勝的中率の関係 ![]() ![]() HotTipsSupplyの予想システムは最終オッズを使用することを前提に設計されています。前にも述べたとおり、 HotTipsSupplyが算出する回収指数は、他のバロメータの検証結果を元にその計算方法が決定されます。この際の 検証には最終オッズを使用しています。したがって、算出された回収指数の活用にあたっては、最終オッズにより予想計算を行うことが 理想となります。 現実的には最終オッズで予想を行い投票することはできませんが、できる限り最終オッズに近い値を採用することは 重要な意味があると考えられます。できる限り最終オッズに近い値を使う、つまり、できる限り締め切り直前のオッズ により予想計算を行うように心がけてください。 ![]() HotTipsSupplyには、予想情報をメール送信する機能が付いています。競馬開催日に外出しなくてはならない方、 あるいは競馬場や場外馬券売り場に行かれる方は少なくありません。そうした方々には、この「メール送信」の機能が 有効となります。「メール送信」では、送信する情報の種類と、予想計算をを行って情報を送信する時刻を設定することが できます。 情報を送信する時刻は、前項にあるように、なるべく投票締め切り時刻に近い時刻を設定することをお勧めします。ただし、 投票操作に要する時間や、メールサーバの混雑等によりメールが届くまでにロスタイムを生じることがありますので、その分を 考慮して設定する必要があります。 メール送信日時の設定は5分単位になっていますので、発走予定時刻の5分前に設定することが理想ですが、遅延することも 想定して、発走予定時刻の10分前あるいは15分前にも情報を配信するように設定しておくのが良いでしょう (同じレースでも異なった時刻に情報を送信することが可能です)。 次に送信する情報については、この章でこれまで述べた活用術を生かすためには、予想バロメータすべて (推定勝率、推定期待値、回収指数単、回収指数複)を送信することをお勧めします。 その他の情報ついては、利用者の好みということになりますが、HotTipsでは、単勝オッズ、能力タイム、ラスト3ハロン能力、 推定勝率順位などを重要要素と考えています。 ![]() ・旧レボリューション オンラインの穴馬情報と同じ内容にするには HotTipsSupplyを利用する方の中には、会員制競馬予想サイト「レボリューション オンライン」の穴馬情報メールを 常用されている方が沢山いると思われます。ここでは、そういった方々のために、「レボリューション オンライン」の穴馬情報メール と同様の情報を、HotTipsSupplyを使って送信する方法を述べておきます。 「レボリューション オンライン」の穴馬情報メールは、下記のような様式になっています。 穴(A,★B,☆C,D) 勝(a,b,c,d) 穴の( )内のA,B,C,Dは推定期待値上位4頭です。ただし、推定勝率2.5%未満、推定期待値0.8未満の 馬は除外されます。また、勝の( )内のa,b,c,dは推定勝率の上位4頭です。 穴の( )内の★は、回収指数単または回収指数複が200以上、☆は、回収指数単または回収指数複が140以上200未満のときに 付加されます。 したがって、これと同様の情報をメールで送るには、予想バロメータすべて (推定勝率、推定期待値、回収指数単、回収指数複)の上位4頭に設定する必要があります。情報中の推定勝率と推定期待値および 上記の条件を照合することによって「レボリューション オンライン」の穴馬情報メールと同様の情報を得ることができます。 ・単純な情報で買い目を決める 何も考えずに馬券を決めたい方には、やはり、回収指数単、回収指数複を採用することをお勧めします。 さらに、推定勝率を参考的に添付して、回収指数単または回収指数複が大きく(例えば150以上、120以上など)、かつ、 推定勝率がある程度大きい馬に投票するという方法が儲けになり、またある程度堅実かと思われます。 いずれにしても、前週までの検証結果を元に馬券選定する方法が将来的にお勧めできる方法となります。 ![]() 下図は、HOT TIPS SUPPLYのユーザーの方の実際の回収率です。上から2010年、2011年、2012年(2012年は3月26日現在)の 開催別または競馬場別回収率を表したI-PATの画面です。 このユーザーの投票方法は下記のとおりです。 ●採用するデータは回収指数複。回収指数複が当該レースのなかで突出して大きい値の場合のみ投票。 ●馬券は、馬連と馬単中心で、ときどき、単複も購入。 ●金額は、馬連と馬単は100円か200円。単勝は200円〜500円、複勝は300円〜1000円程度。 ●出来る限り締め切り間際の投票を試みているが、所用で時間がとれない場合には、午前中投票、締め切り1時間前、30分前に投票することもある。 ●締め切り20分前ごろから。回収指数が上昇する場合には出来るだけ投票する。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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