プロセス2 特性・平均値データの計算
REVO2000は、プロセス1の各補正操作の基になる一般的
特性(傾向)、平均値を表す関数やデータ、及び、実戦予想の際に
用いるいくつかの特性を表すデータを自動的に再計算する機能を持
っています。この計算は、データベースに組み込まれているすべて
のデータが対象となっているため長時間を要します。それらの項目
は次の通りです。
・馬場状態と平均タイムの関係
・馬齢とレースレベルの関係
・レース間隔と能力タイムの関係
・開催日、開催場所別のレースレベル
・距離、馬場状態別の平均タイム
・開催日、開催場所別の平均能力タイム
・負担重量と能力タイムの関係
・開催場所、馬場状態別の馬番と能力タイムの関係
・開催場所別、出走頭数と能力タイムの関係
・開催場所別1着馬の展開特性(先行、追込馬の有利・不利)
・騎手別平均能力タイム
・調教師別平均能力タイム
なお、REVO2000では、能力タイムの計算(プロセス1)
と実戦予想の段階(プロセス3)で用いる一般的特性の中で上記以
外の項目については、定数を用いるか、または、特性を不変のもの
として、解析を行います。